浦安市サッカー協会のパートナ-で、連携協定を締結しているブリオベッカ浦安の、JFLでのシーズンがスタートしました。
クラブから、会員のみなさまにメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
<チーム略歴>
1989年チーム創設。当初ジュニアのチームとして発足し、順次世代を上げてチームを作り上げ、育成出身の選手を中心に2000年にトップチームが発足。
現在では幼児からシニア(男女とも)を含めて700名ほどがサッカーを学び楽しんでいます。一度関わった人は皆ファミリー。
いつまでもサッカーを楽しめる環境を準備し、ファミリーみんなでブリオベッカ浦安を成長させています。
トップチームは2016年にJFL昇格、2017年に降格、と厳しい現実と向き合いながら5年をかけて復帰しました。
サッカーは勢いや意気込みだけでは結果を残せない。なぜサッカーをしているのか?社会的な役割は?と今一度チームを見直しながらちクラブを作り直して来ました。
<チームプロフィール>
昨年度は関東リーグ1部6位と、JFLから降格後では最も低い成績でリーグを終えました。
優勝チームに4−1で勝利しながら下位チームに2敗するなど、安定感を欠いた戦いぶりでした。
しかし全国社会人選手権大会の(全社)出場権を得ていたため、JFL昇格の道は残されており、コーチ陣は根本から戦術を見直しました。
さらに4年間続けていたメンタルトレーニングをZOOMから集合へと変えて、自分達のあるべき姿を議論し尽くしました。全社では戦術が功を奏し3試合目で地域CLへの出場権を得ました。
さらに出場機会の少なかった選手たちを中心に準決勝、決勝と戦い、彼らがのびのびとプレイすることで優勝を手にすることができました。まさに全員サッカーでつかんだ栄光です。
地域CL(徳島)でもこの戦術とメンタルの強さが発揮され1次ラウンドを全勝で突破。
関東に場を移した決勝ラウンドではたくさんのサポータや育成選手たちが応援する中、怪我や体調不良で全国大会を出場出来ていなかったベテラン選手の活躍もあり2勝1分で1位を獲得し、全社と合わせて全国完全制覇を成し遂げました。
10チームのどこが優勝してもおかしくないというレベルの関東リーグで厳しい戦いをくぐり抜け、その経験が「負けたら終わり」という11試合を負けなしで戦うことができたと感じています。
JFLではさらにレベルの高いチームと切磋琢磨しながらチームと選手一人ひとりが成長しJFLというステージに臆することなく戦うことを目指しています。
残念ながら浦安市内での開催はありませんが、応援をよろしくお願いいたします。