
6月7日、土曜日、9時から、ブリオベッカフィールド明海と明海大学において、キッズリーダー講習会を行いました。
浦安・市川のジュニアクラブの指導者を中心に、一般の方をふくめて30名のみなさんが受講されました。
キッズリーダーは、子どもたちのサッカーやボール遊びをサポートする大人を養成する講座で、浦安では毎年継続して開催をしております。https://www.jfa.jp/grass_roots/kidsprogram/training/



スタートはウォーミングアップやアイスブレイクを兼ねた、動き造り。
身体と気持ちをほぐしながら、子どたちが自然に身体をうごかし、楽しいと感じることができる雰囲気をつくります。



続いてボールフィーリング。ボールを扱いながら、自分とボールだけの関係から、自分と仲間とボールという関係を作っていきます。
コーンあてなどを行いながら、サッカーのスキルも経験します。



実技のしめくくりはゲーム、いろいろなオーガナイズのゲームをやって、それぞれどういう効果があるか実感します。
子どもたちはゲームが大好き、大人があれこれ言ってやらせるのではなく、子どもたちが自分で考えて、気付くような雰囲気作りが大事です。

講義に移る前に、ピッチ上で実技の振り返り。
日々の活動で悩んでいることや、疑問を共有して、みんなで答えを探していきます。


後半は、明海大学に移動して、講義を受講します。
キッズリーダー養成講習会では、子どもの発育発達、行動や考え方の特性、安全・安心の確保(熱中症・怪我)、指導者としてのスタンスを学んでいきます。
この講習会でのカリキュラムではありませんが、Jリーグが取り組むセーフガーディングについての動画を紹介します。ぜひご覧ください。https://www.jleague.jp/special/safeguarding/

最後に修了証をいただいて、講習会はお仕舞いです。
2025年度から、一般社団法人浦安市サッカー協会に就任する小代康明氏も、キッズリーダーとなりました。