
4月12日、土曜日、ブリオベッカフィールド明海において、2025年度第1回のチャレンジド・サッカー広場を開催しました。
2022年度の開始から丸3年、4年目のチャレンジとなります。
子どもたち、ご家族、高校生・学生・社会人ボラティア、スタッフ、合計77名が参加して、心地よい天候のもと、サッカーやボール遊びを楽しみました。


高校生ボランティアは、東海大学浦安高校サッカー部、3年生のみなさん。
全員がチャレンジド・サッカー広場のボランティア経験者、たのもしい若者たちです。
浦安FAセレイアスOGの学生・社会人の皆さんは、受付から子どもたちのフォローまで、丁寧に、子どもたちに寄り添っています。


今回は、キッズ(6歳以下)、小学校低学年、小学校高学年と中学生にグループ分けして、それぞれマンツーマンでボランティアがパートナーになります。
最初は、コートの左半分に移動してウオーミングアップです。



手をつないでかけっこ。
身体を動かすのが得意ではなくても、高校生と一緒に楽しく走ります。



続いてサッカーのスキル、ドリブルとパスにチャレンジします。
プログラムの最後に、高校生がリフティングのデモンストレーションをしてくれました。
ここからは、しばらくフリータイム、高校生と一緒に好きなことをみつけて、自由にチャレンジします。



保護者のみなさんは、少しだけ子どもたちから離れてもらって、歩くサッカーを体験します。
はじめての方も、毎回参加される方も、みなさん笑顔でサッカーのゲームを楽しみました。
この時間がよい気分転換になるという声もあり、とてもうれしいです。



フリータイムのあとは、3つのコートに分かれて、サッカーのゲームをします。
高校生とストリートサッカーを楽しむコート、子どもたちどうしのゲーム、PK対決など、子どもたちが自由にオーガナイズしています。



開始以来、私たちが大切にしていることがあります。
サッカーのイベントなので、サッカーをするのが中心ですが、それを強制するのではなく、すこしづつチャレンジできるようにする。
子どもたちが自分でやりたいことを見つけられるような、雰囲気作りと道具立てをおこなう。
そんなふうにしていると、子どもたちの成長を感じることができ、とてもうれしいひとときです。

これも新たなチャレンジ。これまで参加証をお渡ししていたのですが、今年はチラシのビジュアルと連動した参加カードを作って、参加した回にシールを貼ってもらいます。
シールも子どたちがすきな恐竜や様々なデザインを用意して、子どもたちに選んでもらいました。

チャレンジド・サッカー広場、次回は5月10日、土曜日、ブリオベッカフィールド明海で開催します。
みなさんの参加をお待ちしています。
また、ボランティアとしての参加や、どういうことをしているか見に来ていただくのも大歓迎です。お問い合わせは、このホームページのお問合せからどうぞ。