6月9日、日曜日、明海大学において、4級審判新規取得講習を行いました。
4級審判資格はサッカー審判のエントリー資格で、中学生以上であれば講習会に参加して取得することができます。
この日は、市内ジュニアサッカークラブの指導者、ジュニアユースクラブのプレーヤー、130名が受講しました。
浦安市サッカー協会設立以来、継続して行っている活動です。
6月15日、日曜日には、明海大学とブリオベッカフィールド明海で、キッズリーダー(U10)養成講習会を行いました。
キッズリーダーは、S級をトップとするサッカー指導者資格のエントリー資格で、はじめてサッカー・スポーツをする子どもたちを対象とするカリキュラムとなっています。
ブリオベッカフィールド明海での実技からスタート、36名の受講者が2グループに分かれて実技を行います。
ウォーミングアップでは、さまざまな発達段階にあって、個人差もある子どもたちが、それぞれの興味や能力にあわせて身体を動かすメニューが組まれています。
上の写真は靴飛ばし、下の写真は歩く凍りオニです。
つづいて、コーディネーションのトレーニング。
観て、判断して、身体を動かす、鬼ごっこなど遊びの要素を取り入れながら、自発的に楽しめるメニューです。
ボールを使ったメニュー。
身体を動かしながら、自然にコミュニケーションを取って、みんなが一緒にできるようになります。
キックのメニューはコーン当て。
キックのドリルだと子どもはすぐに飽きてしまうので、当たったら何点、倒したら何点、元に戻したら何点という風に、いろいろな要素を入れています。
最後はゲーム。
子どもたちに合ったサイズのピッチ、ゴール、人数を設定します。
4つのゴールを使うことで、観て、判断して、動くということがより活発にできることと、全員がプレーに関わることができます。
90分間の実技でたっぷり汗をかいてから、明海大学の講義棟に移動して、座学講習を受けます。
子どもの発育発達に関する基礎知識、それをふまえてどういう風にサッカー・スポーツとかかわるか。
講義の最後は質疑応答のかたちで、ちょっとしたディスカッションも行いました。
90分の座学、合計180分の実技と座学の講習を修了して、新たなキッズリーダーが誕生しました。
浦安市サッカー協会では、2002年から継続的な指導者育成を行っており、キッズリーダー、D級コーチ、C級コーチ養成講習会を市内で開催しています。