浦安市サッカー協会4種委員会では、日本ソマリア青年機構からの要請に応えてソマリアへのサッカー用具の支援を行いました。
同機構が行っているCheer up Somali Sports Project(以下CSSP)への協力として実施したもので、4種委員会加盟クラブならびに有志のみなさまから、ボール、シューズなどのご提供をいただき、これを日本ソマリア青年機構に供託しました。
今年2月、同機構のメンバーが現地渡航したことを踏まえて、用具を現地に届ける方法や、支援先についての検討を重ねていただきました。
8月中旬から9月初旬にかけて第3回目となる現地渡航を実施、4人のメンバーがナイロビへ赴き、CSSPに関して現地で議論を行い、その結果以下のみなさんにサッカー用具を渡していただきました。
・ ナイロビ・イスリー地区にあるニューイスリー小学校
・ イスリー地区において活発に活動する5つのサッカーチーム
東アフリカに位置するソマリアはまだ内戦状態が続いており、隣国のケニアなどに難を逃れている国民が多く、今回支援を行ったイスリー地区も、ナイロビ市内にある住民の90%がソマリア人のソマリア人居住区のひとつです。
浦安から海を渡ったサッカー用具が、ソマリアの子供たちや若者たちを勇気づけ、連帯するキッカケとなり、ソマリアのみなさんが平和に暮らせるときが一日でも早く訪れることを祈ってやみません。
また、今回の市内クラブのみなさまからの協力に対し、日本ソマリア青年機構のメンバーからの感謝の言葉をいただいたことをお伝えいたします。
(浦安市サッカー協会 4種委員会)